2月も終盤になると真冬の寒さも和らぎ少し春っぽい気候になってきますよね。そうすると、休眠していたバラたちも活動を始め、赤いポッチが徐々に膨らんで行き、葉が展開・・・日々この一連の変化を見ているだけで、幸せな気持ちになれます。
この2月末から3月中旬にかけてバラの芽吹きの時期に、忘れてはいけない大事な作業があります。それは、元肥(寒肥)の後に初めて行う追肥(芽出し肥)です。
もし、元肥を与えていないバラがありましたら、必ず与えた方が良いですよ!
あんる
春の一番花に向けてこれから急激に成長して行くためには、バラにとって、特に、鉢植えのバラにとっては、栄養を得るための重要な肥料になります。
芽出し肥を与えるタイミングは?
2月末から3月中旬にかけてバラの芽が吹きだし始めてから即効性の肥料を与えると良いです。この時期に与えることで、まだ光合成を十分に行うことができないバラの葉や新梢を大きく育てるための栄養分になります。
芽出し肥の量は?
芽出し肥の量は、肥料の袋に記載されている規定量を必ず守ってくださいね。
多く上げすぎると、栄養になるどころか過肥で枯れてしまう可能性があるよ!
あんる
液肥も与える場合は、芽出し肥は規定量よりも少なめに与えてくださいね。
まとめ
元肥(寒肥)の後に初めて行う追肥(芽出し肥)を与えるベストタイミングは、休眠明け新芽が芽吹きだしたとき。即効性の肥料を規定量あげることで、まだ光合成を十分に行うことができないバラの葉や新梢を大きく育てるための栄養を補うことができます。
ばかる
春の1番花が楽しみだね!
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