ウチの狭い庭で、色々なバラを育てるために植物は基本鉢植えで育てています。
そんな中で、唯一ビバリーだけ地植えで育っています。
その地植えゾーンに、数年前に寄せ植えにしていたラブラドリカがこぼれダネで増え今年も咲き始めました。
ラブラドリカとは
- 学名:Viola labradorica (ビオラ ラブラドリカ)
- 別名:ビオラ・ラブラドリカ パープレア、黒葉(紫葉)ビオラ、 紫式部、黒葉スミレなど
- 科名:スミレ科
- 属名:ビオラ属
- 開花期:11月~5月
- 分類:耐寒性多年草(冬期常緑~半常緑種)
- 草丈:10cm程度
冬の寒さには、とっても強くこのシックな黒い葉も枯れずに残っていますのでグランドカバーにも良いです。
踏みつけはNGなので、歩く場所には向かないよ!
あんる
夏の暑さや日差しに対しても、普通のビオラより耐性があり夏を超すこともできます。ただし、日差しがガンガンあたるようなところでは溶けて消えてしまうので、日を遮ってあげられるような場所がお勧めです。
もし夏に消えてしまったとしても、安心してください。
ラブラドリカは、比較的簡単にこぼれダネで増えるので、夏が終わり涼しくなった頃にタネから発芽した赤ちゃんを見つけることができると思います。
ウチも南側の夏は一日中日差しが当たるところで、こぼれダネで増えては夏に消えた後に復活し・・・を何年も繰り返しています。
どうやってそこまでタネを運んだの?って思うような離れた鉢から芽を出すこともあったりし、思いがけない再会をすることもあります。
増えすぎて困る・手に負えないといった増え方はせず手間もかからないので、ちょっと庭に変化が欲しい場合などにちょうど良いです。
普通のビオラのように花数は多くありませんが、ポツポツ咲く花が可愛いですよ!
あんる