バラの3月は、予防消毒が大事。予防消毒で元気な一番花を咲かせよう!

3月に入り気温が高くなってくると、バラの2大病気のうどんこ病と黒点病が発生し始めます。この時期に、症状がなくても病気対策として予防消毒を行うと、5月に元気な一番花を迎えることができます。
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3月に入り気温が高くなってくると、バラの2大病気のうどんこ病と黒点病が発生し始めます。この時期に、症状がなくても病気対策として予防消毒を行うと、5月に元気な一番花を迎えることができます。

3月の予防消毒で使用するおすすめ薬剤

前に、↓の記事でローテーションを考慮したバラの消毒薬について説明しましたが、3月の予防消毒にはダコニールを使用することがお勧めです。

理由は、ダコニールは気温が25℃以上になると薬害が出るからです。今シーズン、バラを消毒する上で薬剤のローテーションをどうしても意識する必要があります。

地域によるけど、ダコニールは、春先しか安心して使えないね。

あんる
あんる

薬剤を葉にしっかり付着させるための展着剤

薬剤が雨などで流れてしまわないように、展着剤もまぜて散布するとより効果的です。

薬剤混合の順番は、下記のとおりです。

  1. 最初に展着剤。展着剤は製剤を水中で分散し易くする作用があります。
  2. 次は、は乳剤。乳剤は油状ですが、水中で分散されるように配合されています。
  3. 最後は、フロアブルや水和剤です。

なので、ダインを入れてからダコニールを入れる方が良いです。

まとめ

3月の予防消毒には、この時期であれば薬害の心配がないダコニールがお勧めです。

また、希釈は、ビーカーなど入れてしっかり混ぜた方が良いです。特に、展着剤は混ぜた際に泡立つことがあるので噴霧器に入れてから混ぜると溢れてしまうことがあるので、注意してくださいね。

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